時計仕掛けのオレンジ [演劇]
お出かけしてまいりました。@赤坂ACTシアター。
http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=150
スタンリー・キュブリック監督の映画で知られるこの作品は、舞台版初上演。
小栗旬君は、もちろん主役、反逆児アレックス。
出演は他、武田真治、橋本たかし、高良健吾(ノルウェイの森でキズキ役)など。
舞台は近未来のイギリスということで、キラキラ明るく豪華。白いつなぎ風の衣装、黒い帽子で小栗君登場
狂気のオーラをまとった凄みのある不良青年、という役柄なのですが、今まで見た小栗作品のなす業か、どことなくいいとこのお坊ちゃん風。足、長い!
国家権力による実験材料となり、舞台の真ん中の手術台に小栗君が縛り付けられわめく中、休憩時間になる演出が面白い。休憩時間中に、お客は前に寄ってきて小栗君を観賞していました。途中で小栗君は抜け出してしまうのですが。
なんとなく食わず嫌いだった武田君が、小栗君の実家の下宿人という設定他、複数役で登場。「ジョーです!」お茶目で何故かセリフの一言一言に笑っちゃいました。
なんて美しい鍛え上げられた筋肉の持ち主なんでしょう背は小さめだけど独特のオーラを漂わせ、舞台人としては小栗君より格上の魅力。ファンサービス、自分アピールをする余裕があります。生まれついてのナルシストなのか・・・
武田君は「エリザベート」に出ていたときにトート役にはちょっと迫力不足かな、と思って山口トートにしてしまいましたが、そんな気持ちを覆されました。今更ながら武田トートも良かったかも!
小栗君、最後のほうで「花沢類」(by花より男子)風の衣装に着替え、女の子に囁くシーンで、ようやく小栗旬君たる所以を見せた、かな~~。甘く囁くキャラが、彼には良く似合うと思うのですが、どうでしょう。
小栗君まだ20代だものね、成長途上にある、といった印象でした。武田君は37歳だから、経験値がものをいうのかな。ますますお2人に期待、です
niceを下さった皆様、ありがとうございます。
にこちゃんさま、下仁田ネギのイルミネーション@@、感動しました。地元ならではの斬新な発想ですね!
靴下を直すきのこ、どんな風に靴下を直すのでしょうね~。
「面倒みるのが、愛」・・・うーん確かにそう思いました。良くクリーニング屋さんで「ご主人のズボンの後ろのボタン、取れそうだったから付けておきました」といわれて赤面しています・・・
by roseadagio (2011-01-16 10:00)
コメント遅くなりまして~。おもしろく読んだのに、そのときは、風邪で文字を打つ気力がなかったので、ごめんなさい。
「時計じかけ、、」は、昔、好きな映画でした。で、2,3年前にもう一度、DVDで見たんですよ。そしたら、感動がなくなって、何でだろう、って、
もうストーリーをわかってるから?話の展開が遅いって思っちゃったんです。白と黒の衣装だって、映画ができた当時は斬新だったんですよ。
でも、舞台となると、また全然違ったものでしょうね。
アレックス役は、小栗旬ですかー。上の写真見ながらいろいろ想像してみてます。もう数年前だったら、武田真治の方が合ってたかな?roseadagioさんがつい最近ご覧になったノルウェイの森のキズキが出たりすると、楽しさ倍増ですね。
by TaekoLovesParis (2011-01-16 12:04)
石川禅さんがでるから気にはなっていた舞台でした。
ポスターの小栗君もいかにも、っていう素敵な感じがあふれていたし。
あらためて錚々たる舞台人ばかりですね。
武田君のインタビュー見ると、トートのときよりもずっと自信あふれる感じです。
お顔もかなり鍛えた感じ。しかもこの舞台ではかなり重要な役なのですね。
年齢を知って、ちょっとおどろきました。
by pistacci (2011-01-16 22:17)
ご訪問ありがとうございます。
Taekoさま、きっと映画が出来た当時は何もかもがその時代で斬新だったのでしょうね。
小栗君はアレックス役にはちょっとお上品だったかな・・
テレビで見慣れている俳優を舞台でみると?と思うことがあります。以前見た森山未来君は逆に舞台に華を感じました。とはいえ、小栗旬君、同じ誕生日だし好きな男優さんです。
pistacciさま、小栗旬君目当てでお出かけにしたのに、武田君のチャーミングさに目覚めてしまった女性客は多かったと思います。トート役も武田君の演技に深みを与えているでしょうね。石川禅さんの存在は舞台を安定させますね。
by roseadagio (2011-01-17 09:03)
武田さん好きですよ~^^
小栗君の花男は良かった!
良い役者さんになって欲しいですね^^アレックスか・・・
by duke (2011-01-29 23:52)