SSブログ

ルナ・レガーロ [グルメ]

チケットを偶々頂いて、お出かけしてまいりました。

「ルナ・レガーロ」2ndステージ

20100802101742.jpg

鉄人シェフ×超人サーカス夢の競演、五感を魅了する夢空間へ[ぴかぴか(新しい)]

満月を思わせるセンターステージでは重量を忘れたパフォーマンス、キャンドルのともったお席では日本屈指のシェフ陣が腕を振るう「月」をイメージした限定フルコースで皆様をおもてなし致します、とのこと。(プログラムより)

場所は日比谷駅から徒歩1分の日比谷パティオ特設会場。

20100731143424.jpg

会場内は薄暗く、可愛い赤いシャンデリアが灯り、なかなかの雰囲気。ドリンクは最初にチップを購入。ローランペリエのシャンパン、¥1500也。

司会はフジテレビのアナウンサーが日替わりで。今日は「FNNスピーク」の奥寺健さん(だったと思う)。「普段は堅いニュースばかり読んでいますが・・・」と照れながら、こんなお姿でご登場。パフォーマンス以外はお写真可能とのことで、気軽に記念撮影に応じてくれました[るんるん]壁にかかったモニターテレビには唐沢寿明さんも登場。

20100731125654.jpg

ショー→料理→ショー→・・・といった形式で進行。ショーが終わるとお給仕隊が列をなしてお料理を運びます。スタッフ多すぎじゃ?

お料理、1番目の月「とうもろこしのお月様」  プロデュース 笠原将弘「賛否両論」

20100731121928.jpg

黄色い豆腐はとうもろこしを練りこんでつくったもの。オクラと海老のゼリー寄せとしょうが、わさび、スダチのきいたソースが添えられています。う~~ん・・・・とうもろこしってやはりポタージュかバターいためが好きかも・・・・こんなにどど~~ん、とお月様アピールしなくても、ねぇ。・・・ごめんなさい、半分残しちゃいました。

2番目の月「牛ほほ肉のカツレツ アッラ・ルナ・レガーロ」  落合努「ラ・ベットラ・オチアイ」

サーカスを見たときの感動と驚きを今回のお料理に封じ込めたそうです。ほほ肉をシチュー味にして薄く衣をつけ、カツレツに仕立ててあります。お肉はやわらかく、お箸で切れます。こちらは美味しくいただきました。ソースはパンにつけて召し上がってくださいね、というけれど、パンが今ひとつ。

3番目の月「モウカサメの尾の身の醤油煮込み 朧月夜仕立て」 脇屋友詞「トゥーランドット」

20100731131814.jpg

サメの尾の身をたけのこ、椎茸、豚肉といっしょに醤油としょうがで煮込み、朧月に見立てた大根としょうがの満月を飾りました、とのこと。白いご飯が添えてあります。

この味は・・・・「機内食」です、ハイ。大根としょうが、輪切りにしてあるだけだし。

4番目の月「アシェットアッシュ ルナ・レガーロ」 辻口博啓「モンサンクレール」

20100731135726.jpg

パッションフルーツ、マンゴー、オレンジの3種類のソースの上にヨーグルトソルべとムースフロマージュブランをのせたデザート。お味は悪くないけれど、フロマージュムースが強くて、クリームを食べている感じ。もう少し量は少なく、添えてあるクッキーが大きいとバランスが良いのに、と思いました。自由が丘のショップのケーキは大好きなのに。

さて、間に入るパフォーマンスは・・・・

狭いステージだからしょうがないけど、中途半端なイメージは否めません。衣装デザインは米米クラブの石井竜也ですが、全て白黒衣装で華が無く、協賛ダイワハウスのダイワマンが集結しているようです。強いて言えば、ロシア人兄妹のブランコのパフォーマンスが綺麗だったかな・・・・唐沢さんが、かぐや姫の「妹よ」を聞いていて、かぐや姫の月つながりで2人を紹介したのは、笑えました。

以前お出かけした、ユーミンの「シャングリラコンサート」が素晴らしすぎて・・・でも、代々木体育館という広い場所でしたから、同系列に考えてはいけないのかもしれませんね。料理も確実にどこが別な場所で大量に作って運ぶのでしょうから、機内食的な味になるのは致し方ないかも。

プロデュースという言葉はいまやコンビニ弁当でも多々あるわけだし・・・ある意味危険な言葉だと悟ったのでした。

同じコンセプトなら「シルクドソレイユ」を見て、自分の好きなレストランでお食事をしたほうがよいのかも・・・きゃ~辛口な記事になってしまいました[ふらふら] あくまでも個人の意見ですので、ね。

 

プレゼントがあたるコーナーもあり、特製ペアグラスを当てたお客が「こんなことで運を使ってしまいました」とのお言葉あり、司会者大慌て。

「結婚10周年のお祝いできました」というご夫婦も。すてきなご夫婦ですね[揺れるハート]

 

月からの贈り物。ちょっとイベント感が強くて、やや引き気味になってしまいましたが、ショーとお食事が交互にくるという手法は目新しく、飽きなくて良いのかもしれません。

 


nice!(8)  コメント(5)  トラックバック(0) 

nice! 8

コメント 5

てんとうむし

roseadagioさんに同感です^^
ショーは楽しそう☆
ただ、こういう場のお料理はお味は・・・ですよね。


by てんとうむし (2010-08-02 22:22) 

pistacci

シャングリラはすごかったですね~そぅですか、そういうことですか・・(笑)
あまりに多くを一度にもとめすぎていて、贅沢すぎる?と、思っていましたが、チケットをいただけて、よかったですね。
by pistacci (2010-08-02 22:54) 

roseadagio

ご訪問ありがとうございます

てんとうむし様
いやはや、お察しくださってありがとうございます(汗) お昼のショーで、12時開始で終了2時半。あっという間のできごとでした。この後ワイン会にお出かけして自分を取り戻しました(笑)

pistacci様
シャングリラコンサート、行かれたのですね!あの舞台はどこがどうなっているのか、とても凝った作りで、ユーミンを見に行ったのかサーカスを見に行ったのか解らなくなるくらいの出来栄えで、大満足だったのもですから。
あはっ、頂いたチケットで良かったです。社員旅行風のグループもいらしていました。
by roseadagio (2010-08-03 08:21) 

TaekoLovesParis

ショー+お料理というのが、むずかしいんでしょうね、と思いました。
特設テントの中で、レストランの味といっても、雰囲気が違いますよね。
最初の一皿から、あれれ?では、ねぇー。脇屋さんのモウカサメを濃い
おしょうゆ味で煮たお料理を食べたことあるんですが、私は味が濃すぎて、
サメっていうのにも抵抗があって、×でした。だから、この記事を読んで、
「やっぱり~roseadagioさんも」、でした。
衣装は、石井竜也、懐かしい名前です。サーカスって、ど派手だったり、奇抜だったりが、サーカスらしくて、いいですよねー。
昨日、さらっと読んで、きょうじっくり読んで、楽しい記事でした。
ローランペリエ1500円は、妥当価格でしょうね。
by TaekoLovesParis (2010-08-03 08:33) 

roseadagio

Taekoさまがお召し上がりになった、ということは「モウカサメ煮込み」は脇屋シェフのお得意料理なのでしょうか?
「女性が月の女神のように美しくなれますように」との願いをこめて、コラーゲンのプレゼントをしてくださったようですが^^;
サメじゃなく、ふかひれでも、同じ感想になりそうです。意見が一致して光栄です^^;
by roseadagio (2010-08-03 10:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。