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乳がん疑惑③ -クラスとは、しこりとはー [乳がん疑惑]

細胞診でクラスⅢである、と分かってから、ネットサーフィンに明け暮れる日々となった・・・

乳がん関連のサイト、乳腺クリニックのBBSや、闘病ブログ、はたまた○ちゃんねるまで。
クリニックで見た自分の怪しいしこりを「乳がん エコー 画像」で検索した乳がんのしこりの画像と照らし合わせ一喜一憂したりもした。

細胞診のクラスに関してはざっとこんな印象

クラスⅠ、Ⅱ・・・・良性あるいはほぼ良性
クラスⅣ・・・・80パーセントくらい悪性
クラスⅤ・・・・ほぼ悪性

クラスⅢにはクラスⅢa(20パーセントくらい悪性)とⅢb(60パーセントくらい悪性)に分けている医療機関もあるようだ。
私はクラスⅢとしか言われなかった。50パーセントの確率なのだろうか[ふらふら]

ただしクラス分けにものすごく明確な基準があるわけではなく、細胞を診断する診断士や医師の判断によるものらしい。
だから医療機関によってクラスは変わるであろうし、ちょっと怪しいと思えばクラスⅢになってしまうかもしれない。
クラスⅢはグレーゾーンといわれるけど、グレーの色調は幅広いから、クラスⅢといわれる事は結構多いのではないかと推測する。



乳房のしこりにはもちろん良性と悪性がある。
悪性のものは20パーセント以下で、しこりの多くは良性であるとのこと。

良性のしこりには
「繊維腺種」
「乳腺症」
「乳管内乳頭症」

などがあり、

・丸くてつるっとしている
・ころころと良く動く
・触ると弾力性がある (目玉をまぶたの上から触ったような感触、というたとえが分かりやすかった)
・エコー上ではしこりの辺縁がくっきり明瞭である

良性のしこりの典型例はこんな感じ。

悪性はゴツゴツとして固く、張り付いたように動かず、しこりの辺縁はもやもやしていたり、イガイガしてエヘン虫[台風]のような形が多いらしい。


乳がんは進行が遅く、1センチくらいの大きさになってしこりとして感じるようになるには、7年くらいかかるということもはじめて知った。
私のしこりは7年くらい前から大きさは変わっていない・・・



その他乳腺疾患の学会誌の抄録などを眺めていると気になるキーワードをいくつか見つけた。

「縦横比」 数値が小さいと平べったい形、大きいと丸い形をいうのだろうか。数値が小さい、平べったい形のほうが良性の可能性が高そうだ。

「二相性」 細胞の病理所見で、「二相性の保持」が良悪鑑別診断の1つの指標となるようだ。

「辺縁のほつれ」 ほつれていないほうが良さそうだ。



私の怪しいしこりは辺縁がはっきりせず、もやっとしているのが気になるとイケメン先生は言っていた。
「もやっと」周りを巻き込むような形だそう。

イケメン先生はS路加病院出身の乳腺専門医だから、その先生が気になるというなら、こちらは心配がつのるばかり。


「悪性と間違えやすい良性乳腺疾患」という抄録も見つけた。これだと良いなぁ・・・繊維腺腫でも波打っているような形もある。

しこりにはネットで調べると例外も沢山あって、「しこりの周囲がもやっとしている良性疾患」はないかと、ネット上を躍起に探す[目]日々が続いた。



バコラ生検の日が近づいてきた。

・・・続きます。







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