ドガ展のランチ、ゴッホ展のランチ [日記]
今年の秋は短いという予想もあったけれど、最近はぽかぽかしていますね。
秋はお散歩に絶好の季節
ある日は横浜美術館の「ドガ展」にお出かけ。意外とすいていました。
赤レンガ倉庫までウォーキング友人は歩くのを渋ったけれど、聖路加の日野原重明先生は、
「歩くことは、生きること」
と言っているんだから、となだめて歩いて15分。世界一おいしい朝食を出すといわれている、赤レンガ倉庫内の「bills」でランチ。「リコッタチーズパンケーキ」やっと食べることが出来ました オーストラリア発祥のこのレストランはもう一店舗、鎌倉は七里ガ浜にあり、それはそれは素敵なロケーションです。
歩いた甲斐あっておいしかった~~。
また別のある日はゴッホ展へ。
日本人はゴッホが大好きで、こんなにゴッホ展をやる国は他には無いそうです。ゴーギャンとゴッホが一緒に住んでいた時期があったとは知りませんでした。アルルの寝室の再現とその絵まであり、見ごたえがありました。アイリスの絵、素敵でした。
ランチは最近お気に入りの麻布十番の「シプレ」
アミューズ
黒イチジクと鴨のサラダ。赤いソースはビーツだそう。
フレッシュトマト・イカ・イカ墨のスパゲッティ
そして、絶品大葉のプリン
おいちぃ~~ホントにしそ、のプリンです。ここまで既に泡を2杯飲んでいましたが、友人がチーズのデザートを頼んだのをいいことに、さらにフレッシュなブルゴーニュワインを飲んでしまいました。
先月お出かけした銀座のイタリアンブランドを冠した名前のレストランより、余程充実した内容で半分のお値段、夜も来てみたい・・・
「アザブジュバーンというとフランス語みたいだよね」「ゴッホ展でゴッホゴホ咳してたけど大丈夫?」「最近副鼻腔炎になっちゃって」「あ、蓄膿症ね。あなたにすごくお似合い」などと、何の脈絡も無い軽口を叩きながら、美味しくいただきました。
お出かけはパワーの源。冬は篭もりがちですが、どんどんくすんでいってしまわないように、またお出かけしなくては^^
漢字検定 [日記]
歯が立たなかったわけではない、
しかし、超、微妙・・・・
今日の漢字検定2級試験の感想です。
昨夜問題集買って、Wカップ見ながらの一夜漬けですもの・・・微妙で当然なのですが、DSのゲームソフト版「漢検」では楽々合格ライン、で侮っていたといえば、いたかも・・・
メールにワードまかせで、字は書かなくなって、幾年月。本当に駄目だと反省しました。家に帰って自己採点したら、いくつもの珍解答、発見
オビヤカス→脅かす→「カ」を三つ書くところを「ヌ」を三つ書いてしまった
ジュンシ→殉死→「日」を「目」と書いてしまった
まっこと惜しい解答もいくつか
土壇場→どたんば・・・迷ったあげく「壇ふみ」を思い出したので、最後に「た」に濁点を足してしまった
法曹→曹の上の部分は「曲」と似ていたのはわかる・・・でも思い出せなくて×
カイジュウ→懐柔→四部分の棒を一本書き忘れた・・・見逃してくれないかな~
シッコク→漆黒→漆を添と書いてしまった・・・雰囲気はつかめていると思うのですが・・・
しかしグッジョブも幾つか
夜がフける→老ける?・・・数分後、思い出しました、更ける。(正解!と児玉清さんの声が聞こえてきそう)
想いがツノる→慕る?・・・いや違う、それは慕う(したう)だから、募る(ご明答!)
よくぞ思い出せました
久しぶりの漢字のお勉強で、特に感動したのが「部首」
缶、黒、麻、竜、比
どこが部首がお解りになりますか?
実はこの字自体が、部首なのです!しらんかった~~
丘、与、且
部首は「一」ですって~~!!衝撃です
丹、主
にいたっては「、」が部首・・・なぜ・・・orz
(追記、問題集の解答を参照しましたが、漢和辞典には「、」部首は「以」「永」「良」で、「主」「丹」は違う部首の場所にありました。「一」部首は沢山あり、「豆」「画」「妻」「麗」など多数。漢字自体部首も「臣」「矢」「身」「金」「竹」など多数あり)
漢字は奥が深いですね・・・試験後には、スポーツをやり終えたような爽快感が残りました。
不合格でも、再チャレンジしようと、決意
帰り道、前を歩く学生風の男の子達の会話。
「バンセツを全うするって、書けた?俺書けなかった。」
はいはい、晩節ね。書けましたとも^^V
全うしつつあります・・・
鳩山会館 [日記]
噂の現場、だったはずなのに^^; 鳩山家。
鳩山元首相、お疲れ様でした。ちょっと良い人すぎたのでしょうか?みんなの意見を聞きすぎてにっちもさっちも行かなくなってしまったのか・・・
用事で出かけた護国寺からすぐ、と知ってお出かけしてまいりました。駅から8分くらいの場所に門はありますが、鳩山邸の玄関まではちょっとした登山並みのうねうね道を上ります。
鳩山会館を建てたのは総理大臣となった鳩山一郎。由紀夫さんのお祖父さまですね。完成は1924年。大正13年、関東大震災の翌年に当たります。
設計を手がけたのは岡田信一郎。一郎の中学、一高、東大の竹馬の友で、歌舞伎座や皇居お堀端の明治生命館を手がけた建築家です。(鳩山夫人の妹にという噂あり)平成7年に補修後、鳩山会館となりました。
玄関を入ると受付があり、隣に階段室。ステンドグラスの素敵な窓を見ることが出来ます
二階は大広間、一郎、一郎の妻薫(共立学園理事長)、元外務大臣、威一郎の記念室があります。威一郎さんの給料明細書やゴルフコンペの優勝カップ、愛用の筆記用具など、親しみのもてる展示もあります。威一郎さん、ゴルフはシングルの腕前、なかなかイケメンですね。平成5年逝去とのことなので、記憶にあっていいはずなのに、無い。
一階はシックな第1応接室、イギリスのアダムスタイルといわれる第2応接室、親しみの持てる食堂、が大きなドアを開放すればひとつの大広間になるように、南側に並んでいます。
あちこちのステンドグラスに鳩のモチーフが。石川三知さんという作家の製作。
屋根にはみみずく。
日当たりよく、気持ちの良いサンルーム。見学者にお茶のサービスもあります。奥に見える白い大きな椅子が一郎氏の席で、壊れかけているのでこの椅子だけ休憩をご遠慮下さいとのことでした。
庭を眺めて、しばし友愛精神に浸ろう。
庭の隅には噴水。奥には一郎氏の父母、一夫、春子の銅像。ここにも鳩が。
5月の天気の良い日で、薔薇も見ごろを迎えていました。
昭和の政治の大舞台、邸宅好きには溜まらない入念な造り。一見の価値ありです
・・・こんなに渾身のレポートを書いたのにもかかわらず。中学生の子供は、政治のテストで「辞職した首相は誰か」という問、鳩の漢字の九を十とかいて間違え、痛恨のミス そんな鳥、いないから
「由紀夫を間違えて、みんな点取れてないから大丈夫」ですってそういう問題じゃない・・・
う~~む、由紀夫。由紀男と書いたりして、意外とフルネーム、漢字で書けといわれたら、書けないかも知れないですね。9ヶ月の短命政権でしたからねぇ。浸透する前に終わっちゃった菅感あり。
シシィーグッズ、そして2010年の予測 [日記]
毎年ウィーンフィル、ニューイヤーコンサートを見に行っている両親の旅行も今年で20回目。
齢を重ね、区切りもよし、ということで今年が最後かもしれないとのこと。ハプスブルグ展に年末行ったので触発されて「シシィーの物を何か買ってきて」とお願いをしました。
そのお土産は・・・
こちら、エッグスタンドとCD。王宮の近くのお土産店で買ったものだそうです。
シシーは172cm、50㌔、ウエスト50㎝・・・・を終生保ったといわれていますね。彼女は1837年生まれ、1898年没でこの原画となった肖像画は1865年のものですから、当時28歳。
最も美しい時期の肖像画がまさかのエッグスタンド!シシーも驚いているでしょう。
CDは「Sisis Reisen」 ・・・Sisi’s Travel、シシーの旅行というタイトルです。ブラームスやリスト、ヨハン・シュトラウスのポルカなどが収録されていますが・・・音が悪くて次週の「題名の無い音楽会」でハプスブルグ家特集をするとのことですから、そちらに期待、です。
こちらはラッキーチャーム。
真ん中のさいころのような部分にてんとうむし、クローバー、子豚、煙突掃除夫の絵が。お正月になると、こうした幸運をもたらすアイテムを模ったチャームが露店でたくさん売られているそうです。父曰く、4つのラッキーアイテムが一つのチャームに全部ついているから、買ってきたのだとか(笑)
さて・・・・2010年どうなることやら。
先日、年末にも記事にしたズームインスーパーで、2010の予測をやっていました。
①2010年12月31日の首相はだれか?
羽鳥アナは舛添さん、西尾アナは鳩山さん。私の予測はう~~ん、谷垣さん?あるいは潔白、真面目な岡田外相・・・てことはないでしょうか。
②参議院選挙、民主党は単独過半数を獲得するか?
小沢問題でゆれていますから、答えは割れていました。私は・・・・ぎりぎり過半数割れで、国民新党などの力をかりて、何とか過半数越え・・・?
③日経平均12000円を超えるか?
維持は出来なくても超える瞬間はあると確信して、YES!
④村上春樹はノーベル賞をとるか?
獲ってほしいので YES!1Q84の続編も出ることだし
⑤サッカーワールドカップ南アフリカ大会で日本は決勝トーナメントに進出するか?
うわわわわ、これは厳しいでしょうねぇ、、、、残念ながらNO、、、、
番組にはありませんでしたが、バンクーバー冬季五輪のメダル数はどうでしょう?
キムヨナが金で浅田真央ちゃん銀メダルあたり・・・。小塚君も健闘して銅。上村愛子ちゃんも悲願の銅メダル。ショートトラックでも何とか一つメダルを獲って、銀1、銅3くらいかな、と予測してみました。
番組では最後の質問は「西尾アナにサプライズはあるのか?」でした。良きサプライズがあるといいですね~~日本にも、皆様にも、自分にも。
「おどり炊き」に踊らされて [日記]
先日浅草で、釜飯屋さん「むつみ」に行って食べた釜飯のおいしかったこと
こちら、牡蠣釜飯。注文してから炊きあげてくれます。おいちかった~~。
そういえば、我が家の炊飯器の内釜、コーティングがはげてきてぼろぼろでした・・・・。我が家は、「コメ離れ」という言葉とはまるで無縁のご飯好き。
家でもかまど炊き並みのご飯を食べたいし、よし、買い換えましょう!
量販店に行って目に付いたのは・・・
SANYOの圧力IHジャー炊飯器「おどり炊き」
http://products.jp.sanyo.com/promotion/ecj/mov.htm
家電芸人、チュートリアルの徳井君が推奨していたような気がします。
あらっ、ミシュラン☆の料亭、「分とく山」の野崎洋光さんが、炊飯器の横の小さなポスターの中でにこにこ笑っています(こういうのに、弱い)
「分とく山」級のごはんのおいしさなのかしら・・・
「熟うま機能」なんてのもついています・・・通常の炊飯よりおコメにじっくりと吸水させ、一粒一粒うまみを逃がさず、はり、つやのあるごはんに仕上げます、とあります。
内蓋にはうまみ循環ユニットなる、もう一枚取り外せるフタがついていて、「これがついているから、ご飯の旨味が逃げないんですよ。この機種だけですね」とは、店員の弁。
結局「野崎さんの笑顔」につられて購入。
しか~し、家に帰ってとくとHPを見ると、我が家の炊飯器のページに野崎さんはいません。
http://products.jp.sanyo.com/odoridaki/lineup/lk10/
野崎さんが推奨しているのは、「匠炊き」ができる、こちらの2ランクくらい高級な機種でした。
http://products.jp.sanyo.com/odoridaki/lineup/xp1000a/
私、完全に広告に踊らされている
圧力とIHを組み合わせた炊飯器、というのはSANYOが元祖だそうです。圧力は鍋のフタに取り付けられている小さな丸い玉(調圧ボール)で密閉と開放を行って調整するそう。
そして、この動きは開発者がギネスビールを飲んだことで発案されたそうです。(ビールは最近の一部流行ネタ・・・^^)
ギネスビールをグラスに注いだら最後まで細かい泡が残っていた。、それは缶の中のプラスチックボールが動いて、クリーミーな泡を作っていることがわかった。かけた圧力を途中で一気に抜くことで攪拌パワーが生まれる、この着眼が「おどり炊き」の開発につながったとのこと。ビールおそるべしですね。
一番最初に炊いたご飯はかにご飯。
みりんとおしょうゆで味付けした濃い目のだし汁に、ズワイガニのほぐし身をのせて、炊き上げます。おこげもできて、おいすぃ~~ 家族も大満足。
しか~~し。
満足しながら洗い物をしていたら、気づきました。な、無い・・・・
内蓋にくっついているはずの「うま味循環ユニット」が、無い・・・
店員はそれこそが「売り」だって断言していたはずなのに。ダンボールやその他、どこを探してもないではありませんか。欠品です世界に誇る日本の家電製品、こんなこともあるのですね・・・・
結論。うま味循環ユニットがうま味を循環させなくても、おいしいことはわかったのですが。
次の日、あらためて家電店におもむき、うま味循環ユニットをゲット。
「熟うまコース」でご飯を炊いてみました。通常より20分くらい炊き上がりに時間はかかりますが、あ、あま~~い
ご飯の味には満足したのですが、まったく、おどり炊きに踊らされた連休だったのでした・・・